カッティングステッカー500円~とラッピングフィルム2,800円~の違い

カーラッピング

こんにちは。

今日は
よく聞かれる質問
カッティングシートとラッピングフィルムの違いについてお話します。

カッティングステッカーとは?

色のついたシートを機械でカットして
デザイン部分以外の必要のないところをはがしてデザインだけを貼る
1色用のステッカーです。

ドア・給油タンクなど面積の大きくない・曲線の少ない部分に最適です。

カッティングステッカーの注意事項

1文字1.5cm以下の細かな文字などは
カッティングステッカーでは対応できません。

3mm以下の細かな線はカッティングステッカーでは対応できません。
細かな線の場合、デザイン以外の部分を剥がす際に一緒に剥がれたり
細かい線は切れたりする場合がありますので対応できません。

カッティングステッカーとラッピングフィルムの違い

ラッピングは包むという意味。
カッティングは小さくカットしたものを貼るという意味があります。

ラッピングは、大きなものを包むイメージがありますが
サイドミラーや内装の小物などの小さなものにも貼れます。

ラッピングフィルムに比べて
カッティングシートは安価ですが薄く、めくれやすい。

ラッピングフィルムは
厚みと弾力感があり、見た目は同じカーボン柄だとしても
触ったら違いが分かります。

つまり
ラッピングフィルムは収縮率が高いということです。
どちらも塩ビ素材を使っているという点は同じですが
塩ビの材質とかグレードの違いで収縮率が違うんですね。

ラッピングフィルムは大きな面積に対して施工することを想定しているので
よく伸びます。

カッティングシートも熱を加えれば少しは伸びますが
それをやると同じように熱を持ったときに元の形に戻ろうとするので
はがれの原因になるのです。
それとカッティングは伸ばすと色が薄くなります。

シンプルに言うと
伸ばして貼るのがラッピングフィルム

そのまま貼るのがカッティングシートと覚えてもらえばいいと思います。

反対に、ラッピングフィルムをプロッター(印刷機)に入れて
ステッカーを作成することも可能ですが
それを窓に貼っておくとあとからすごく縮みます。

ラッピングフィルムは熱で収縮するシート。
だからそうなるのです。
対してカッティングのほうは収縮性がない。
貼ったら、ほぼそのままの形が維持できます。

だからロゴステッカー作りは、カッティングシートのほうを仕様するということです。

ラッピングフィルムは
大きな面積の局面があるものが得意なので
フルラッピングの際は、ラッピングフィルムを使用します。

興味のある方は
お気軽にお問い合わせください。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧