コンパウンドの選び方 派閥があるのを知ってまっか!
オイル派のコンパウンド
自動車の塗膜を磨くコンパウンドにはわかりやすく言うと
大きく分けて2つの派閥があります。
①石油系溶剤等のオイル入り(オイル派)
☆灯油のような臭いがする場合が多い。
事故修理などで再塗装しますと最終過程で塗面を
磨きますがその過程を早くするために用いられる
コンパウンドです。粗く磨いても油分が磨きキズの
隙間に入るのでキズも隠れて艶やに見せます。
その為実際に使用したら簡単に磨けて艶が出てると
感じますが水に当たると油分が落ちてキズやオーロ
ラマークが目立つようになります。中古車とか買っ
て納車時は綺麗かったけど数週間で傷まみれに感じ
る場合はコンパウンドと磨き方が原因かもしれません。
中古車販売店なども多く使用しており適材適所とい
った良くできた商材ですが本物の艶を求める方には
②のコンパウンドになります。
これはでは磨けない!一度コンパウンドを引きのばし
てからのポリッシャー掛け!
②油脂成分を含まない(ノンオイル派)
☆カビっぽい臭いが多い 値段が高い
塗装面で艶を出す本格派むけのコンパウンド
石油系溶剤やオイルの代わりに水等を使用とは言っ
ても多少のオイル分が入っている物もある。
早くキレイに磨くのに技術がいるのでポリッシャー
選びからも重要そのためコーティング屋さんは②を
つかわんあかんねんけど①で磨いた後にガラスコー
ティングを施工してしまうお店があるのも事実。
塗装屋さんでもマジな艶にこだわる人は使っていま
す当店では基本的に②のコンパウンドです。
どちらもポリッシャーを使用する前提です。
手で磨く用ではありません。
又②のコンパウンドを使用する場合は専用の
ポリッシャーが必要になる場合が多いので注
意が必要です。
②のコンパウンドで磨くと戻りキズが出ないので
洗車後でもご覧のような瑞々しい艶がでます。
洗車傷、オーロラマーク、雨染み等でお困り
のご相談もお気軽にどうぞ
エコガレージでの施工後は純正洗車プラスメン
テナンスをおつけしますのでほぼほぼ1年間はお
返した状態を維持できます。
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